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ドラマ『のだめカンタービレ』スタート。
もちろん、観たです…。

クラヲタ的には、クラシック満載でよかったのだけれど、
それ以上にびっくりしたのが、マーツァル…
ことヴィエラ先生。なんかどっかで見たことのある顔だなぁ、
と思っていたら、マーツァルだったか。
チェコの至宝チェコ・フィルの主席指揮者。
チェコ・フィルだよ、チェコ・フィル!!!!!
なんとなくプラハっぽい街も出ていたし…。

アシュケナージの後任については、
絶対、ビエロフラーヴェクがいい!と思っていた自分だけれども、
よく名前も知らないマーツァルという指揮者に決まって、
ガックリと来た記憶がある。でも、いま大売出し中。
評判も悪くないみたい。ドラマの中では完全に浮いていたけど。

漫画のドラマ化なのにリアルな指揮者過ぎたのかな?
それでも、どうしても有名な指揮者を使うとしたら…
シャイーかなぁ?まだ、53才だし、
ひげ面に豊かな頭髪と言うのではヴィエラ先生にぴったり。
メガネはかけていないけれども…。
ウィーン・フィルにも出ている(マーツァルはまだだと思う)。
ちょっと大物過ぎるか。
マーツァルは今売り出し中だからなぁ…出てもらえたのかも。

しかし、クラヲタ的にはヒットしても、
普通の人から見たら違和感あっただろうなぁ。
(ちなみに、TVではマカルと紹介していました)

え~と、あとは、気にしていたオープニングとエンディング。
オープニングは、聞き逃したんだけれども、
ベートーヴェンの交響曲第7番が使われた模様。
以前書いた記事では自分はエンディングにこの曲を推した。
で、エンディングは、ラプソディ・イン・ブルー。
やられた…そいつがあったか。
そりゃまぁ、漫画に出てくる曲使うわなぁ。

それ以外では…

彩子が夜の女王のアリア歌っていた。
おぼろげな記憶だと、漫画ではコシ・ファン・トゥッテで、
フィオルディリージを歌っていたような記憶だけれども…。
うん、で、夜の女王なら、やっぱ、ポップかグルベローヴァだぞ。
(なに言ってんだ…自分)

全編、音楽満載で、「あ、この曲なんだっけ??」とかやっているうちに、
1時間過ぎてしまった…。まずい。思い出す能力が落ちている。

ドラマ的には、ホント、漫画に忠実にしようとしていて、
写実的な劇=ドラマっぽくなかった。それはそれでいいのかも。

漫画では伝わらなかった音楽の魅力が、
多くの人に伝わるといいな、と思う。
そういう意味では、全編クラシック満載だったのは、良かった。
mixiのコミュニティでも、音楽の評判が凄くよかった。

途中のCM(多かったなぁ)、ユニバーサルとか、
都響が出せばいいのに…と思ったりして(笑)。

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