のだめ17巻拝読。のっけからニールセンの『不滅』!千秋真一のマルレ管弦楽団デビュー演奏会。デビューでニールセンとは渋い選曲。でも…ハイテンションな曲だよね、これ。単一楽章の曲だけど、終楽章にあたる部分で、2つのティンパニが躍動しまくる。その隙間を弦楽器が早いパッセージで駆け巡る。カッコいいんだよね!うう~ん…人気出るかな?時期的にはシベリウス出した方が◎。ただし、個人的にはニールセンと言う選曲はうれしい。
『不滅』聴くなら…正統派ならベルグルンド盤、ストレス発散型ならブロムシュテット盤(SFS)がオススメ。ジャケ重視ならサラステ盤ってのもありかw。というわけで、写真はサラステ盤。ただし、いまは廉価盤のちゃちいデザインになっているかも。だとしたら残念。
んで、今回ののだめに話を戻す。はじめて千秋雅之(真一の父親)が、ストーリの中で登場する(はず)。すんごいピアニストで、パリでもチケットが高くて入手も難しい。さて、実際日本人にそんなピアニストいるかな?内田光子くらいかな。それと千秋雅之、ちょっとした奇人系音楽家だけど、日本人の演奏家ってやたら真面目な感じがするのが多いんだよね。こういう人がいたらいいなと言う憧憬はあるかも。
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